詩のブログ

詩を書いています。

心のある場所

どの辺にあるのか この辺か

この辺でいいのか どの辺だ

あの辺は危ない そのせいか

その辺でやめとけ この辺で

 

心のある場所は 私にはとても難しい

見えない 触れない 感じない

ひらがなとカタカナの曖昧な場所に

理解と無理解の曖昧な場所に

それはあるような気がした

パズルをすればものがよくわかるかと

聞かれて驚いた目のように

さあね 鍛えてみればと 吐き捨てる

そんなところに心はある

 

もしも心が爆発しても

燃えかすぐらいは残るだろう

ああ 私は灰なのです もう形はありません

だけど私は諦めません

この世を灰まみれにするんです

心ある場所 そこかしこに散らばった

灰は 印になるのです

 

私の人生が始まっていなかったとしたら

少しばかりの戸惑いと

大きな疑念 そして心燃やした

インクのように始まり

伸びた果てに 私はいた

こんにちは はじめまして

誰だろう 声が聞こえた

そこは夕暮れの夢

夢が私を走らせる

夢の中に飛び込ませる

生きてなどやるものか

私の人生が始まってなかったとしたら

闇雲には走らないのに

何故追われなければいけないの

雲の流れと一緒に 私は流れていく

私の人生が始まったのなら

流れておけばいい

形を変えて 心ゆくまで

 

 

 

何者にもなるな

特別かどうかなんて 知らないけれど

あなたは偶然ではない

あなたの延長線上に あなたはいるのだろうか

何者かなんて 知らないけれど

あなたは必然でもない

あなたの真ん中に あなたはいるのだろうか

 

覆いかぶされたものを 拭い去って

何者にもなるな

むかれてむかれて無になれ

何者にもなるな

 

後悔しても それで終わりじゃない

やるべきことは 実行だ

生きるか死ぬかの 試験に落ちて

まわりを見渡せば 同志がたくさんいた

ああ 遠くまで見える よく見える

今こそ 悔やむことなく 挑みます

後悔しても それで終わりじゃない

後悔したら 踏み鳴らせ 駆け抜けろ

 

 

 

番号

割り振られて 振り向いて

数字のように 順につき

旗を立てて 擦りむいた

どこから やってきたのか

体操の時間 徘徊の時間

傷つく表現 果たし合い

行列を崩して 逃げろ

数式を壊して 走れ

 

 

 

足跡を消して そこから

ギザギザと 履きつぶして

足跡を消して そこから

ギザギザは 砂で埋めて

足跡を消して そこから

遠い海へと 旅立つから

足跡を消して そこから

近い光を 見つめるから

足跡を消して そこから

 

さあ 今ここだ

足跡を消して ここから